小さな工務店の6つの努力
創業60年の経験とネットワークで、良い建材を最安で
私たちは仕入れや経費の無駄を削減できるよう、努力を重ねています。工務店にとって無駄な経費をかけないということは、お客様からお預かりした大切な資金を「そのお客様の家に使う」ことが出来る唯一の方法です。
そして、さまざまな材料の中で一番コストパフォーマンスに優れた材料(ただ安いだけの材料は使いません)を「自分が家を建てるなら何を使うか」とプロの目で選び、できる限りお値打ちに仕入れることです。これはとても大切なことだと私たちは考えています。
協力業者さんとの良い関係
私たちは業者さんへの、当月現金払いを徹底しています。実は建築業界においては手形を発行している会社さんが多く、すべて現金払い、しかも当月払いをする会社というのは非常に稀です。
業者さんの立場から考えれば、現金化するのに日数のかかる手形よりも現金の方が嬉しいですし、手形の不渡りで倒産するリスクもありませんので、安心して取引できます。
そういった理由から、私たちは業者さんの協力のもと、他の会社よりも安く仕入れることができているのです。
維持費のかかるモデルハウスはありません
モデルハウスを作るためには、土地の確保や駐車場の確保、受付のスタッフなど、とても経費が掛かります。
モデルハウスには、いつでも家を体感できるというメリットもありますが、アイムホーム松尾工務店では、実際に建てていただいたお客様のお家をご覧いただくようにしています。「豪華なモデルハウスではなく、等身大のお家が見れて参考になった」と好評をいただいております。
これからも、モデルハウスにかかる費用を捻出するのではなく、私たちをお選びくださった お客様の家づくりに出来る限り費用を使いたいと考えています。
CMや雑誌広告などの宣伝費は使いません
何のためにCMや広告を打つのでしょう。それは消費者に社名を知ってもらい「あの会社は安心だ」と思ってもらうためです。言い換えれば、安心感をお金で売買しているのです。当然ながらその経費はお客様が支払う代金に上乗せされています。
ありがたいことに私たちのお客さまは、ご紹介で来てくださる方が多く、大々的な宣伝広告をしたことはありません。
誰もが知るような大きな会社にはなれないかもしれませんが、これからも正直にいい家を造り続けることで、安心と信頼をお伝えしていければと思っています。
高額な給料を取る営業マンがいません
アイムホーム松尾工務店には「営業マン」が存在しません。設計スタッフやコーディネーター、現場監督など、それぞれのスタッフがお客様の家づくりに直接携わることで私たちは「営業」を補っています。そのため高額な給料が必要となる営業マンを雇わなくても済んでいます。
通常であれば、年間に12棟以上の受注を得る営業マンの給料は1千万円を超えると言われています。営業マンは「売ることが仕事」ですから、単純計算しても1棟の家を建てるために80万円の経費が営業マンに支払われるわけです。
私たちは、実際に建てたお家をお借りして見学会を開催し、お客さまから声をかけていただき、アイムホーム松尾工務店を選んでくれた方のために、精一杯お手伝いをするだけです。上手なトークは出来ませんが、家づくりのプロフェッショナルがしっかり対応いたしますので、ご安心ください。
コストを抑えるために設計に工夫をしています
お客さまの要望を全て取り入れて、お金のかかった家を設計するのは実はとても簡単です。
しかし多くの場合は予算と土地 の広さに限りがあります。お客さまの要望を満たしつつコストを抑えるには、できる限り床面積を減らしてコンパクトに収めること。ここが建築士の腕の見せ所です。
何が必要で何が必要でないのか。オーバースペックになっていないか。建てた 後に過剰なメンテナンス費用がかかったりしないか。手入れはしやすいか。あらゆる側面から、真剣に考えます。