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家づくりコラム

下地補強すべき場所はドコ?新築時に壁の下地補強をオススメする理由

工務の山田です。家を建てることが決まり、コーディネーターさんと打ち合わせをしていきますよね?その際、下地補強をする場所も決めていくのですが…住み始めてから「下地入れとけばよかった〜」と思う方多いんです!そこで、今回は家具などを後付けするにあたって必要になる、壁の下地補強について壁や天井のここを下地補強しとけばよかった!という点をお話したいと思います!

何のために下地補強をするのか

木造住宅の壁の多くは、木ではなく石膏ボードでできています。

間柱と呼ばれる骨組みの柱に薄い板を固定して平面を作っていくイメージです。

石膏ボードを貼る作業中

石膏ボードには9.5mm、12.5mmと厚みに種類はありますが、

弊社では壁のボードは12.5mm、天井のボードは9.5mmを使用しています。

この石膏ボードは意外ともろく、穴が空くとそこからボロボロ崩れてしまいます。

一見壁になっていても、間柱のない部分は石膏ボードと空洞もしくは断熱材が入っているだけなので、ビスなどを刺してもしっかりと固定することができません。

何か家具や棚などを固定するには間柱の部分を探す必要があるのです。

そこで、間柱の位置を気にせず好きなところに家具などを設置するために

「下地補強」

を工事中に行うのです。

壁の下地としてベニヤ板などを取り付けて壁を補強することで、

間柱ではない所にもビス留めができるようになります!

この下地補強をしておくと、後々DIYで棚や家具などを壁付する際に

間柱を探す手間、下地センサーや石膏ボードアンカーなどの工具が不要になりますし、

設置場所が希望の場所からずれてしまうということも避けられるのです!

壁の下地補強はオプション扱いになるケースが多いです。

完成してからでは遅いので、補強したい場所はしっかり考えておきましょう!

おススメ①ロールスクリーン用の下地

■リビング階段の登り口

リビング階段で1階と2階を遮るものがないとエアコンの効きが良くないという話をちらほら聞きますよね。

冬場2階からの冷気が降りてくるのを遮断する目的でつける方もいます。

当社の家は高断熱仕様なので、冷気に悩まされることはありませんが、

キッチンの臭いや音の防止として検討してもいいかもしれません。

■収納スペースの仕切りとなる部分

パントリーなどロールスクリーンを設置すれば、来客の際に下げる事で見えないようにできます。

収納扉をつけると建具代がかかります。

建具を減らす事で、予算を少し下げる事ができますね♪

当社施工事例

おススメ②壁掛けテレビ用の下地

リビングダイニングの形的にテレビの位置はだいたい決まります。

絶対壁掛けにしたいわけでなくとも、後から検討する時に選択肢があった方が後悔しません。

テレビ重いですからね〜

それを支えるための下地補強はしっかりしておかないとですからね。

「壁掛けテレビをつけるかもしれない!」と考えている方は下地を入れておくのをオススメします!

※最低でも50インチのテレビでも問題ない大きさで下地を入れてもらうのがいいと思います。

建設中に配線計画まで考えて手配するのがオススメです。

当社施工事例

おススメ③洗面所の下地

■タオル掛け

洗面化粧台の手すりに手ふき用のタオルをかける方も多いでしょう。

トイレとかならペーパーホルダーやタオル掛けを設置するので下地は入れますが、

洗面所のタオル掛けは抜けちゃいますよね・・・

アイアンなどオシャレなものをつけてもかわいいですよ♪

■洗濯機の上

洗濯機の上ってデッドスペースですよね、、

アパートやマンションだと脚付きの棚を置いたりしますよね。

最初から棚を設置してもらうか、下地を入れて後から自分で好きな位置に棚を設置すれば見栄えも良く便利だと思いますよ!

おススメ④玄関スペースの下地

玄関に全身鏡を設置したり、飾り棚を作りたい方などにオススメ。

靴箱に鏡が付いているものを選んでいただいでいれば不要ですが・・・笑

のちのち手すりを設置する・・・というのも有りだと思います。

高さ2000mm、幅600mmの範囲で下地を入れておけばよいと思います。

まとめ

下地を入れておくと後から色々欲しくなる可能性もありますし。

予算などを考えると、希望の場所全てに下地を入れるのは難しいかもしれません。

迷ったらまず大型家具の固定用を優先的に入れておいた方が安心かと思います。

軽いものや細々としたものであれば、下地センサーで間柱を探したり、どこでも下地が作れるキットを使ったりしてDIYすることもできます!

石膏ボードでも使える特殊なアンカーも出ていますよ!!

ちなみに基礎工事が終わって大工工事に入る頃には下地の場所を決定しておかないと間に合わないので、ちょっと早めに検討を始めるのがオススメです!

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