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家づくりコラム

室内干しスペースはどこにする?

コーディネーターの長澤です。最近は共働きのご夫婦も多く、さらに異常気象で長雨が続いたり花粉症があったりと、様々な理由でプランニングの段階で室内干し専用のスペースが欲しいとのご希望が増えてきました。今日は、どこに設置すればいいのかを考えていきます。

家づくりでも優先順位が高い室内干し

まず、気密性が低くて結露するお家で部屋干しが続くと

お家の中のジメジメがより増して湿気やカビなどがひどくなる原因になります。

特に今年の梅雨時期は異常気象なのか長雨が1か月近く続きました。

それでなくてもジメジメしている上にさらに室内干しとなると生乾きの匂いも気になりますよね。

今年の家電業界では洗濯物用の除湿乾燥機が人気のようです。

家づくりに関しても、室内干しのスペース確保はプランを考える上で優先順位が高くなって来ました。

しかし、限られた敷地の中で、室内物干しスペースをどの様に確保するのかは他のスペースとの関係もあるので室内物干しのスペースの優先順位次第です。

プランの打ち合わせ時には物干しスペースを使う頻度により変わりますが様々な方法で室内干しをする箇所を考えていきます。

室内干しスペース具体的にどこにする?

例えばどんなところに室内干しのスペースを確保できるのでしょうか。

①家事室

一般的に一年中室内干しされる方は優先順位が高いので、他のスペースを小さくしても欲しいと希望されるスペースです。

物干し竿を常設しておく事ができ除湿機機と合わせればさらに安心して出かけられます。

カウンターを設置して、アイロン掛け、たたみまでこのスペースでできるようにすれば、とても便利です。

②洗面脱衣室

どうしても他にスペースが取れず、雨の日にとりあえず干しておくという方が希望される事が多いです。

広い空間でない事もあり、ドアを締め切り、除湿機をかければ便利です。

ただし、洗濯物が掛かっている場所にもよりますが洗面化粧台を使う際には邪魔になる場合が多いです。

③お風呂乾燥機

こちらは、初期投資はかかりますがユニットバスのオプションで設置できます。限られた空間を一気に乾燥させるため、素早くしっかり乾きます。

子供さんとみんな一緒にお風呂に入って、その後洗濯物を干す事ができればとても便利です。

しかし、将来生活の時間帯がずれてきたときは、最後の家族が入るまで干せない事と、お風呂の壁の水滴をかける前に吸い取ってから乾かさないと水滴が一晩で石灰化してしまいます。

④リビングの窓、寝室の窓の近く

この2箇所は、必要な時だけ竿を掛けて干し、使わない時は竿は取れるスポット式の物干し金物を設置することが多いです。

寝室などバルコニーに面している部屋は外に干していて急な雨や、一日では乾かなかった場合の避難場所としてオススメです。

しかし、特に寝室など人目に付かない箇所は、竿の脱着が面倒になりそのまま普段からハンガーとして掛けてしまい、いざ雨の日に掛けるスペースがない!という事態になっているお宅もあると聞きます。

ですので、使わない時は、なるべく竿を片付けておく事をおすすめします。

⑤リビングに間続きの畳コーナー、洋室

家事室のスペースの確保が難しい時は、リビングの空間を一時的に室内物干し部屋として使えます。

さらにリビングとの仕切りとして建具をつければ、急な来客があっても扉さえ閉めておけば安心して洗濯物を干しておけます。

こちらも脱着式のスポット式を設置して外しておけば、普段はリビングの一部として空間を取り込むことかできます。

⑥2階多目的ホール

当社事例

2階がプライベートスペースの場合、ホールを利用して常設の物干しスペースに出来ます。

2階なので防犯的に可能ならば窓を開けて風通しを良くしてあげれば乾きも早くなります。

バルコニーに面して設置する事で、

普段は外に干している洗濯物の緊急避難場所としても、

真夏、真冬に外へ出て干しているのが辛い時に室内でピンチやハンガーに掛けておく、一時的な仮干し場としても使えてとても便利です。

⑦廊下

当社事例

通路を利用して室内物干しスペースにする事があります。

一般的な窓のない1階の廊下ですとあまり現実的ではないのですが、2階のバルコニーに続いている廊下などは、ホールと同じ様な使い方ができます。

その場合は、昇降式の物干し竿を天井に常設しておけば、洗濯物を干した後、天井まで竿を上げて乾かせば下を通る事ができます。

⑧サンルーム

当社事例

敷地に余裕があればサンルームを検討される方もいます。

太陽の光を浴びて乾きも早くて便利です。

しかし、その際は開口の扉は開けっぱなしにするか、除湿機を置いて動かすかのどちらかは必要になります。

扉は開けておくのが通気性が良いのですが、サンルームが道路面ですと洗濯物が人の目につきやすいので、気にする方もいます。

花粉症の方など開けずに締め切りで使われる方は、除湿機を付けるための外部コンセントが必要になります。

この様にいろいろなパターンでお家の中のどこかに室内物干しスペースを確保できれば、日々の家事を少しでも楽にできるのではないでしょうか?

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