
地鎮祭の前に準備すること
地域や建築会社によって、お施主様が用意するもの・建築会社が用意するものは違うので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
弊社では、お施主様に地鎮祭の際にご用意していただくものは玉串料(初穂料)のみです。
お供え物・お酒・米・塩、さらには竹・しめ縄・砂なども弊社ですべて用意しております。
もしも上記のモノをお施主様のほうで用意するようになった場合は、概ね以下にまとめてみましたのでご自身でそろえてみて下さい。

お酒
日本酒を1〜2本ほど用意して、のしには「奉献」と書きます。
奉献の下にはお施主様のお名前を書いておきましょう。
お米・塩
お米は、洗ってある「洗米」を使用して下さい。
お米も塩も、必要な分量としては地域や神主によって違うので、建築会社か神主にご相談ください。
お供え物
お供え物は基本的に、「山の幸・海の舞・野の幸」を用意すると良いとされていますが、実際には野菜を数種類ほど用意するだけでも構いません。
例えば、地面上で育つ「きゅうり・ナス・トマト」、さらには地中で育つ「にんじん・だいこん・さつま芋」などを2〜3種類づつそろえるくらいでも良いでしょう。
お供え物に関しても、実際に建築会社か神主に直接確認をしてみることもおすすめします。
地鎮祭にかかる費用

地鎮祭にかかる費用も、地域・神主・建徳会社によって違うことが多いので、要確認しておきましょう。
全国的に見ると、大まかな相場としては3〜5万円くらいと言われています。
弊社では玉串料(初穂料)を一律3万円でご用意していただいております。
弊社で建てられる方は、事前にこちらからお施主様に詳細をアナウンス致しますので、ご安心下さい。
ちなみに弊社では地鎮祭のあとに、近隣の挨拶まわりを弊社とお施主様とでまわります。
その際にもし手土産を用意したりする場合はその分の費用も考えておきましょう。
地鎮祭の後にお供え物やお酒はどうする?
地鎮祭が終わった後に、用意されたお供え物やお酒などはどう扱えばいいんでしょうか。
「渡されたので持って帰ってきた」
「神主さんが持って帰ってしまった」
など色々な話もあるようですが、本来はお供え物もお酒も「出席者がいただく」というのが正式な形となっています。
これは直会(なおらい)といって、神様に捧げたお供え物を出席者が食すことで、神様に近づける御加護を得るという儀式のひとつです。
ぜひ地鎮祭の後にはお供え物をもらって帰り、その日の晩ご飯、もしくは次の日の朝ご飯の中にほんの少しでもお供え物から材料を使ってみてください。
まとめ
今回は地鎮祭の事前準備や費用、そしてお供え物やお酒はどうすればいいのかをお伝えしました。
弊社のお施主様には、地鎮祭に関しての事項は事前にアナウンスさせていただきますので、アイムホームで建てられる方はご安心ください。
地鎮祭は、細かく言えば地域や建築会社で異なる場合もそれなりにあるので、事前の確認は必須です。
人生で1回経験するかしないかの地鎮祭ですので、ぜひ事前準備をバッチリ整えてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。